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2010年11月28日 (日)

京の秋2010 in 東福寺

本日は先週に引き続き、京都の秋をご紹介。

本日は朝5時半起きで、8時開門の国宝に指定されている東福寺へ。

昨晩、どこに行くか散々悩みに悩みぬき、行き先を決めるだけで午前1時を回ってしまい、4時間睡眠で行って参りました。

しかし開門30分前にして、門の前には長蛇の列。私たちは100人目くらい。8時に開門し、中に入ると東福寺の名所「通天橋」の拝観チケットは8時30分より販売。そしてそこへも長蛇の列。

警備員のおっちゃんの言うにはざっくり1000人は並んでいたそうで、私たちも100番目とは言えども、中に入ってもこの人だかりではごったがえして大した景色もみられないのでは。しかも、通天橋拝観までさらに30分待ち…

と、ヤキモキして入館10分前にして、危うく列から離脱して断念するところでしたが、ぎりぎり、予定よりも早くチケット販売が開始され通天橋へ。

やはり早起きは三文の得。比較的観光客の少ない中、紅葉を楽しむことができました。

それでは、本日の三文ばかし得した様子をご覧ください。20101128_1_2 20101128_2_2 20101128_4_2 20101128_6_3 20101128_8_2 20101128_9_2 20101128_12_2 20101128_13_2 おびただしい数の紅葉とゆったりとした庭園、それはまさに圧巻の景色でした。赤、黄色、緑、橙…左を見ても右を見ても、空を仰いでも足元にも…果てしなく広がる紅葉のじゅうたんは、夏の天の川の様。

そして、今週の洛西口氏、渾身のワンショット。20101128_5_2 シリーズ『苔』。

湿っぽい男ですな。

さて、来週も『ザ☆早朝!どこかに秋を求めて2010』をお送りする予定です。うっすらご期待下さい。

来週はどこの湿地に行こうかしら…

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2010年11月21日 (日)

京の秋2010 in 清水寺

急に冷え込みました日本各地にお住まいの皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

こちら古都京都では、紅葉の見ごろを迎えております。風情すぎて、こんな片田舎出身の私がこの地に足を踏み入れていいのか否か、おそれ多い限りでございますが、京の都より撮れたてほやほや、今日の京の秋をお届け致します。

注:カメラは一丁前に一眼レフでございますが、キャメラの腕前はまったくもってキャメラの性能に追いついておりません故、雑な雑木林みたいな写真ばかりですがご覧下さい。

本日は朝4時半起き、午前6時開館とともに世界遺産清水寺へ。Photo 朝5時半。辺りはお先真っ暗…いや、まだ真っ暗。夜逃げのごとく夫婦揃って防寒重装備(帽子、マフラー、厚手コート、手袋、パッチ又はパンスト、靴下、眼鏡)でコソコソ人目を忍んで出発。

薄暗い鴨川を眺めながら清水寺を目指す。Dsc01506 さすがに朝6時。三寧坂も二寧坂もねねの坂も、昼間は観光客で大名行列と化すあらゆる坂々が貸し切り状態。

Kiyomizu 到着。朝6時だというのに、いますいます物好きが。すでに観光客がうろうろしてる。しかし昼間に比べたら格段に人が少ないので、写真も撮りやすい。

それでは、わたくしどものカメラや清水寺に失礼なくらい及ばぬ腕っぷしで撮った雑木林をご覧に入れましょう。Photo_2 Dsc01549_r Dsc01567_r Momiji Dsc01674_r Ike Dsc01680_r Dsc01689_r あいにくの曇り空でしたが、拝観が終わる頃にはすっきり晴れて心地いい日差しがたっぷり降り注いで、朝の澄んだ空気をたっくさん吸いこんで帰ってまいりました。

ちなみに、洛西口氏による本日の渾身のベストショット。Koke 清水寺の石段のコケ。

写真を縦に見ても横に見ても逆さにみてもどうみてもコケですが、この縦位置がベストなアングルだそうです。

お粗末さまでした。

何せいつもうちの地味な弁当ばかり見つめているカメラですので、さすがに世界遺産を前にすると、うちのカメラも緊張したようですな。たまにはこうして、カメラも散歩に連れてだしてやりたいと思います。

カメラオタクの父にもう少しばかり教わってみます。

さーて、来週はどこに夜逃げしようかねー。

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2010年11月 3日 (水)

父、還暦

今年還暦を迎える父、健一。

先週末は、そんな父の為に名古屋に大集結し、生誕60周年の労をねぎらった。「いやー、お疲れ、お疲れ」と…。

本日は、そんなある一家の宴に至るまでの綿密な計画と、宴の様子を一挙ご紹介。

この日に至るまでは、東京(姉)、名古屋(兄)、京都(おたみ)と、程よく配置し離れ離れに暮らす兄妹と連絡を取り合いながら、還暦の宴を練り上げた。

基本的な準備は、こうしていつも長々とブログを綴っているほど暇な私が行い、姉や兄から意見をもらいながら準備を進めた。店を決めたり、プレゼントを用意したり。。。。

しかし、三人とも時折面倒くさくなって連絡が途絶える。沸ッと姉から何か提案があったと思えば、その後連絡がなかったり、私も当日一週間前にして急に準備が面倒くさくなり、張り切って仕切って来た割に、音信不通になったり。。。

兄に関しては、どんなメールを送っても返ってくる言葉はすべて「任せるわ!」。そして、前日になり駆け込みラッシュのようにメールラッシュで連絡を取り合う三人。相変わらず、「任せるわ!」続きの兄。挙句の果てに、「名古屋集合だし、花束は買っておいて!」と、兄に重役を命じると、「嫁に任せるわ!」と、すべての権限を委ねきった兄。

こんな調子で迎えた当日。

この日に限って、あいにくの台風接近により決行が危ぶまれたが、数か月に及ぶ準備も吹き飛ばされるワケにはいかない為、暴風雨決行となった。幸い、何とか台風も上陸することなく、曇り空の一日で何の問題も無く当日を迎えた。日ごろの行いがよかったのか否か。

当日は、「お父さんも、そう長生きしないだろうから、皆で寄せ書きしよー!」という、姉起っての希望で、開始2時間前に名古屋駅に集合し皆で寄せ書きをすることに。

絵の得意な姉が、メッセージカードを用意しデザインを施す。

P1080954 「お父さんへ、祝還暦」と書いたカードに私が「何か粋な絵を描いて」と姉にお願いすると、プレッシャーのあまりいきなり『お父さんへ』の文字の上に天使を描いてしまった姉。いきなり天に召されることになってしまった父。しかし、何とか父そっくりのイラストを描き入れ一命を取り止めた父。さすが姉。ナイス応急処置。

そして皆でメッセージを書き込む。皆「今までありがとう。いつまでもお元気で」などと書いては、最後に思わず「さようなら。」と書きそうになる。そんな調子で、兄妹三人、それぞれの伴侶のメッセージも書き上がり、いざ、会場の名古屋マリオットアソシアホテルへ。

サプライズで花束を贈呈する為に、兄夫妻がこっそり花束を会場に届け、私と姉夫妻はホテルのロビーにて待機することに。姉が旦那のご実家から両親へと預かってきた「もち吉」のおかきも花束と一緒に預けようとする。それは、サプライズじゃありません。あなたのただの手荷物です。

高級感溢れるマリオットアソシア。高い天井にゆったりとしたソファ。さすがコーヒー一杯1000円。こんな田舎者が踏み入れていいのか分からなかったが、「田舎者様、田舎者様のご入場はお断りさせて頂いております。」と、支配人から止められることもなかったので、ヒソヒソとロビーの片隅で両親の到着を待った。

「あーら、久しぶりぃ!元気だった?」と、飛騨の山奥から下りてきた、熊と猿。いや、父と母。彼らもまた、総支配人に入場制限されそうな、田舎者の佇まいだが、無事中に入れたようだ。

さてさて、8時ではないですが全員集合したところで、名古屋マリオットアソシアホテル18階、中華料理「梨杏」へ。予約していたコースは個室不可のコースだったのに、お店の粋な配慮で大人数・田舎者という理由で、特別に個室を用意してくれた。

しかし、こうして全員集合するのも私たちの結婚式以来。実に一年半ぶり。しかも場所が高級中華料理店となると、皆緊張の面持ち。ぎこちない会話が続く。

飲み物が全員分出そろったところで、乾杯。ここは、すべてを委ねきった兄から一言。さすがに準備は出来なくても、口さえあれば乾杯の音頭くらいは取れる。乾杯を済ませたら、こっちのもの。料理が運び出されてくるため、あとは「うまいうまい、まいうー。」と言って、食べるのみ。

フカヒレのスープに、エビ蒸し餃子、海鮮あんかけ焼きそば…など、飛騨の山奥では満足に味わえない品々。こんな田舎者でも、大きなエビを入れてくれてありがとう。料理長。

デザートの前に、いよいよ花束贈呈。お店の方が、予め預けておいた花束を持ってきてくれたので、ここは第一子の姉が渡すことに。兄嫁のハイセンスなチョイスにより、還暦にふさわしい真っ赤な花束が、真っ黒な装いの父の手に。まさに紅一点。

そして、今回もう一つ、姉と相談して用意したプレゼント。

Photo Dsc01117_r Dsc01120_r カメラが老後の趣味となっている父に、写真集を作った。父が撮り貯めた写真に、父のブログの文章を載せたら、カメラの腕はどうあれ、美しい故郷の風景ばかりなのでとっても素敵な写真集が出来上がった。

これが私の夏の自由研究。今年の夏、父がネットにアップした写真をこっそりダウンロードしまくり、姉からアルバム編集サイトを教えてもらい、見ているだけで眠たくなるような山郷の風景写真をひたすら編集し、インターネットで製本オーダー。プロの製本技術と、誰が撮っても美しく見える郷の風景のおかげで、うちの裏山が紀伊国屋にでも売っていそうな写真集となった。

こうして花束も写真集も、まんまと父が喜び、高級中華料理の緊張もほぐれた私たち。こうなれば、絶好調のおたみ家。個室をいいことにやりたい放題。

パノラマ写真機能がついた私たちの一眼レフで遊び出す一同。カメラを左から右にスライドさせて風景を撮るパノラマ写真機能を使って、義兄の提案で動いてる人を撮るとどうなるか実験。(注:ここは高級中華料理店です。)

私たちが座っている円卓の周りを、姉が走ってみることに。それを追ってカメラを動かしてみた。

Photo_2 無邪気に高級中華料理店の円卓の周りを走り回る姉の姿が、万華鏡の如く写った。

その後もおふざけは続き、選手交代で私が走ってみたり、中華の円卓のターンテーブルにカメラを乗せて、パノラマ写真を撮ってみたり。ターンテーブルの中央にカメラを置き、大人8人でターンテーブルをぐるんぐるん回して、パノラマ写真を撮って遊んだ。

あまりのおふざけに、いつ総支配人にお帰り願われるかハラハラしたが、めでたい席ということで大目に見てもらった。一年半ぶりの集合で緊張もあったけれど、蓋を開けてみれば何のその。父の還暦祝いということもすっかり忘れ、忘年会のような宴となった。

こうして台風もすっとび、花束や写真集、もち吉のおかきなど、手荷物いっぱいで山へ帰っていった、熊と猿。いや、父と母。

ささやかなお祝いだったけど、借金が返済できるくらいは父の寿命も延びたハズ。

てんやわんやの宴。

何よりも父があの大きな口を開けて「ガハハ」と笑い、母が楽しそうに微笑んでいる姿を見ることができて、本当に嬉しかった。

家族が離れて暮らすようになり、十数年。それぞれが、それぞれの道を歩み、好き勝手に生きてきた。時には寂しく感じることもあるけれど、こうして時折会って、明日への糧をもらえるのも家族だから。

台風が去った名古屋の空は、穏やかな優しい日差しが立ち込めていた。

そう、それは私たち家族の晴れやかな気持ちのよう。

いつも力強く家族を支え、どんな時も優しく励ましてくれた父。仕事に対する賢明な姿、その大きな背中を見てきたからこそ、私たち兄妹は逞しく巣立つことが出来ました。

お父さん、ありがとう。いつまでもお元気で。

Happy

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