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2010年7月31日 (土)

マヌケハニー

大けがをしたワケではありません。

P1080616_2 蚊に刺されました。

昨日、会社帰りに同僚とソフトクリームを買い食いして店を出ると、二人して体のあちこちを蚊に襲撃された。同僚は腕と足を何か所も。私は腕とおでこを二か所。

腕や足を何か所も刺されるより、おでこ一か所刺されるだけでかなりどんくさい感じがするのは何故だろう。マヌケだ。

毎年虫さされがひどい私。大学時代はアンパンマンのパッチを張ってみたり、ムヒを色々と試したり。社会人になってからはキンカンを持ち歩き、”虫に刺されたら即キンカン”という母の教えに従い、駅のホームだろうがデパ地下だろうが、アンモニアの異臭をプンプン漂わせてMYキンカンを塗っていた。

はたまた虫よけグッズを持ち歩いてみたり、夏の露出を控えてみたり…何せ虫さされに対しては毎年万全の対策を練って来た私。

今年の2月、そんな私に一つの出会いが。

新婚旅行で訪れたオーストラリア・ケアンズのハチミツSHOP。お土産物にニュージーランドやオーストラリア産のハチミツを買った。すると、接客してくれた日本人のお姉さんが、写真に写っている”マヌカハニー”を紹介してくれた。

マヌカとは、薬草や外傷の治療に用いられてきた抗菌作用があるマヌカの木。そのマヌカの花から取れたハチミツがマヌカハニー。

お店のお姉さんによると、マヌカハニーはコーヒーや紅茶に入れて健康食品として摂取するのもよし、虫さされを患った患部に塗布することでその抗菌作用により、虫さされもすぐに治るとか。

おぉ、毎年夏になると蚊との壮絶な戦いが絶えなかった私には持って来いのマヌカハニー。キンカンのように異臭なく治療できる。ここはひとつ、ハチミツ頼みで今年の夏を乗り切ろう!!

迎えた2010年、夏。

今年はどうしたもんだか、例年に比べて全く虫に刺されない。毎年6月くらいからあちこちと刺されるのに、今年は東京で一回刺されただけ。しかもその一回もすぐに腫れが引いてしまった。蚊がいなくなったのか、あたしの血が不味くなったのか。

せっかくマヌカハニーを買ってきたのに、効果を試すことが出来ない。チキショー!

と、なかなかマヌカハニーの出番がなくタンスの肥やしになりかけていた。

すると、昨日。バッチリ二か所の虫刺されを患い、ここはいよいよマヌカハニーの出番がやって来た。

さっそく昨日の夜、まんまと蚊に刺された腕とおでこにハチミツを塗ってみた。しかし、乾くわけではないので、ネチャネチャする。少し動くだけで服や髪の毛にハチミツが付いてしまい、居ても立っても居られなくなり寝る前には水で洗い流すしかなかった。

どうにか、このマヌカハニーを虫さされに使いたい。

サランラップを巻くか、パッチを張るか。一日考えたあげく、自分の家にあるアイテムを使ってハチミツ効果を試す方法が、写真の通り。滅菌ガーゼにテーピング。

ただの虫さされなのに、大けがのように大げさになってしまった私の腕。かなり大げさになってしまったので、会社で、

「おたみさん!!どうしたの?腕。大丈夫??」

と、多大なる心配をおかけし、

「いや、ちょっと蚊にさされて…」

と、ただの取り越し苦労をさせるのは申し訳ない。この上なく恥ずかしい。

しかし、ハチミツを塗ってみたものの、明日の朝、あたしゃアリかカブトムシにでも食われるんじゃないだろうか?朝、起きたらアリの巣に担ぎ込まれていたらどうしよう。女王アリに、なんて挨拶をしたらいいだろうか?

『あ、女王様、初めまして。

 虫さされにハチミツを塗ったら、お弟子さんたちに担ぎ込まれて参りました、おたみです。お邪魔しております。でかい体ですみません。党派は女王様と同じ甘党です。

 どうか、命だけは助けて下さい。女王様。』

マヌカハニー。

これで治らなかったらマヌケハニー。

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2010年7月10日 (土)

父の日の悲劇

先日、遅ればせながら、日ごろの感謝を込めて父の日のプレゼントを送った。

父の日は昨年と今年、二年連続で不運に見舞われている。

実証1

昨年、義父に飛騨牛を送った。岐阜県飛騨市の精肉卸会社のホームページから高級黒毛和牛A5ランクの飛騨牛すき焼きセットをネット注文。

すると、父の日当日。注文した精肉会社から一本の電話が。

「あ、どんも、こんにちはぁ。飛騨牛すき焼きセットご注文して頂いたおたみさんですかぁ?」

「あ、はぁ。」

「あのぉ、大変申し訳ないんですけんども、”飛騨牛すき焼きセット”と間違えて、”飛騨牛のしぐれ煮5パック”を送っちまったんですぅ。すぐに注文頂いた商品送りなおしますけんども、本日到着の”飛騨牛しぐれ煮5パック”、これはこれで大変美味しいので、これはこれでサービスさせていただきますんで召し上がっていただけんでしょうか?」

飛騨出身の私でも聞き取れないくらいのすんげー飛騨弁だった。

こうして無事、飛騨牛のしぐれ煮5パックもすき焼きセットも届き、義母からしぐれ煮をお裾わけしてもらった。これはこれで美味かった。

実証2

昨年は私の実家に父の日と母の日を兼ねてコーヒーメーカーを送った。

こちらは洛西口氏がお得意様のアマゾンより、魔法瓶で保温できるコーヒーメーカーを注文。しかし、あまりにも日ごろからアマゾン慣れしている洛西口氏、父の日当日に私の実家ではなく、自分の家に届くよう注文してしまった。

続いて、せっかくなので、使い捨てじゃなく洗って使えるフィルターを注文。これは間違いなく下呂の実家に届くよう手配した。

父の日当日、父から一本の電話が。

「コーヒーメーカー送ってくれたみたいでありがとう。なんか三角の小さいヤツが届いたんやけど、この小さいヤツでどうやってコーヒー入れたらいいんや?スイッチはどこや?」

コーヒーメーカーは私の家に、フィルターだけ実家に届き、無事コーヒーメーカーを受け取ってしまった私は、中身も確認せず即そのまま実家に送り直した。

その後コーヒーメーカーを受け取った父。父の日と母の日を兼ねて送ったつもりだったが、父の日に届いたということで、母からは、

「これはお父さんがもらったコーヒーメーカーだから、コーヒーを入れるのはお父さん。飲むのは私!」

と、相変わらず肩身の狭い父、健一なのであった。

実証3

昨年の失敗も踏まえ、今年こそ無事父の日に!!と、気合を入れなおした2010年初夏。

今年は父の日にさくらんぼの王様、山形・”佐藤錦”を送ることにした。

父の日からさかのぼること一ヶ月前。5月下旬にネットで佐藤錦を収穫前に早期注文すると半額になる、”早割”を発見。贈り物をケチった私。即、”佐藤錦500g化粧箱手詰め”を注文。一ヶ月前にしてぬかりない手配を施した。

2010年6月20日、父の日当日。

そろそろとどいたかなぁ♪と、期待に胸を膨らませ父に電話。何か届いた様子はないか探りを入れてみたが、相変わらず楽しげに趣味のカメラの話ばかりする父の様子を伺うに未だ届いてない様子。

一週間経っても何も届いてない様だったので、あたしゃお怒りメールを卸会社に送った。

○×株式会社 △△ 様

初めまして。先月、山形佐藤錦を注文させて頂きました、
おたみ と申します。

5月23日に『さくらんぼ山形佐藤錦 農林水産大臣賞受賞500g手詰めL玉秀品』
を注文させて頂きました。受け取り日時を6月20日(土)午前中と指定させて
頂きましたが、未だ届いておりませんので、確認のためメールさせて頂きました。

つきましては、至急電話にてご連絡下さい。
電話番号は、090- **** - ****です。

注文詳細情報は下記となります。
〈中略〉

天候の事情により出荷が遅れていらっしゃるのでしょうか?
本注文は、クレジット決済をしておりますので料金についてはすでに
支払い済みです。

何らかのご事情があるとはご察し致しますが、受け取り予定日から一週間以上
経過しておりますので、遅延のご事情と発送について
至急、電話連絡いただけないでしょうか?

電話番号は090- **** - ****です。

ご連絡をお待ちしております。

おたみ

ご注文者様の相当お怒りの様子を察して、即電話が入った。どうやらこうやら、収穫の時期が一週間遅れたらしく、その旨を伝えるメールを注文者全員に配信していたそうだが、不運に見舞われ、私には届いていなかった。

”メールを送った、届いてない”の押し問答になり、結局数日中に発送してもらうことで決着がついた。

2日後、父から『届いた。』との連絡が入り、その夜実家に電話をかけた。父は不在で、昨年コーヒーメーカーに嫉妬した母が電話に出た。

ネット注文のため、どんなものが届いたか分からない私。母に訪ねると、

母:「山形のさくらんぼやったよ。色はアメリカンチェリーより薄いね。」

知ってる。

母:「箱の大きさは、横がお母さんの手の幅くらい。縦がうちの電話台においてあるメモ帳の台紙の横幅くらい。高さはお母さんの親指くらい。」

全然分からなかった。この世に㎝やmという単位は存在しない。最後に、

母:「わりに少なかったに。」

分かったのは少なかったということだけ。”多少”という値はあるようで。

来年は米一俵くらい送ってやろうか。

Photo_2

お父さん、いつもありがとう。

これからも、ずっとずっと、

米と味噌汁と漬け物で

母と二人、

細く、長く、生きて下さい。

細く、長く。

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2010年7月 3日 (土)

幸せの雨

待ちに待った2010年7月3日。

家族皆が、親戚中皆が、友達み~んなが、待ちに待っていた7月3日。

従姉の和ちゃんの結婚式。

実家も近く、歳も私と一つ違い。誕生日の日付も私と同じ”一日産まれ”(ちょい強引)。小、中、高と学校も同じで、幼いころは私たち兄妹と本当の兄妹のように育った和ちゃん。

私とは歳も近かったので、おしゃれに目覚める時期やジャニーズJr.をこよなく愛する時代も同じだったね。三宅健とかね、森田剛とか、kinki kidsとか、タッキー&翼とか、ジュニア時代は燃えたよね。TOKIOのコンサートも一緒に行ったよね。

そんな幼き頃の思い出が走馬灯のように蘇った、今日この日。愛くるしい笑顔で皆を幸せにしてくれる、和ちゃんの結婚式。皆、皆、待ってたんだよ。

今日は朝から全国的に激しい雨。

せっかくの二人の門出、晴れの日なのに梅雨前線の猛威に見舞われました。しかし、この雨も二人を祝福する空からのフラワーシャワーだと思えば、あたしゃどしゃ降りだろうが何だろうがスキップでルンルン、ウキウキ浮かれまくりで式場到着。

式場にはすでに、故郷下呂からあいのり寿タクシーで親族親戚一同が到着していた。「皆さま、お久しぶりでございます。へぇへぇ、どうもどうも。ラジオよりよく喋ります、従妹のおたみでございます。この度はおめでとうごぜーます。」と固く挨拶を済ませた。

そして私とうちの母は式用の服にお着替え。うちの母はなんだかんだ結婚式の度に衣装を新調している。今日のお着替えも終始、延々と母なりのこだわりの着こなしを聞かされた。「ジャケットの襟は立てずにこうやって折った方が、優しく見えていいの。袖は折らない方がよくない?真珠のネックレスは一重だと寂しかったから二重の持ってきたの。」って何回も聞いた。豚に真珠。うちの母はピーコよりファッションにうるさい。ラジオよりよく喋る母。私がAMなら母はFM。

私もお着替えを済ませてドレスアップ。昨日は伸び伸びになっていたワカメちゃんカット改め、昆布頭をこざっぱり散髪し、ベリーショートに黒のドレス。私の姿、それはまるで紅白歌合戦で紅組のトリを務め、「あの鐘を鳴らすのはあなた」を力の限り熱唱した和田アキ子さながらでございました。少々身長が低いので、小和田アキ子とでもいいましょうか。

そして、受付を済ませ式開始を待っていると、下呂以外のあちらこちらから親戚や親族も集まってまいりました。匍匐前進で駆けつけた自衛隊員、東京から紙袋一つ提げて現れた姉、このどしゃ降りの中いくら家が近いからと言ってチャリ傘さし運転で駆けつけようとしたら嫁にこっぴどく止められた常識ハズレの兄。昨日急遽召集された新婦姉の婚約者。

一同揃いましたところで、開式でございます!

P1080005 登場するやいなや、会場が感動の涙を浮かべた人前式。マリアベールに包まれた花嫁は、それはもう美しく優しく凛として、誰もがその輝く姿に涙した。そんな神聖な雰囲気の中、立会人を前に述べた誓いの言葉。新郎の純くん、緊張のあまり棒読みでしたが、深き愛故、固く契りを交わした。もしもココに鐘があるならば、小和田アキ子は幸せの鐘を鳴らしたい。

P1080027  披露宴、開宴。

ベールを外し、ティアラにマーメードラインのドレスで登場の花嫁。

新郎新婦を友人や家族の温かい拍手で迎えた。たっくさんの人からの「おめでとぉ!」という祝福の言葉一つ一つに笑顔で応える二人。

ウエルカムスピーチ。またもや棒読みの新郎と、心から感謝の言葉を伝えるしっかり者の花嫁。

そして、乾杯の為のシャンパンを二人がブーケトスさながらにコルクを抜いて飛ばすという危険極まりない初めての共同作業。二人で狙いを定めてシュポーン・ビューンと、友人を狙い撃ちしておりました。誰もがコルクが飛んでこなくて一安心したことであろう。

乾杯とともに食事開始。姉と二人で写真とりまくって食事して。披露宴中私と姉の口から出た言葉は「美味しい!」「和ちゃんきれい!」とひたすら言いまくった。言わずにはいれないくらい綺麗なんですから。もぅ。

P1080019_3 P1080038_2

P1080039_3   

会場もこの通り、シックでエレガンス。

P1080065_2P1080070  そして、お色直し退場。

退場の付添人に和ちゃんが指名したのは、本日の会場で”一番元気”と太鼓判を押された、御歳92歳のお祖父ちゃん。

元気印に、エドはるみよりキレのいい”グー”サインで立ち上がったお祖父ちゃん。

和ちゃんと腕を組み、元気よく出口まで行くと、会場のあたたかい拍手に応えてもう一度”グー!”

おちゃめなおじいちゃまでございます。間違い無く本日の元気印№1!!

P1080089_2  装いも新たに、淡いピンクのドレスに包まれ登場した花嫁。

その姿もまた、美しく、優しく朗らかな彼女の人柄 が映し出された装いでございました。

そして、ケーキカット。ファーストバイトと、二人の幸せそうな姿にシャッターを切りまくりでございます。

その後は、ご友人たちからのメッセージビデオや、プロフィールビデオの上映。

私たちが知らない、和ちゃんの笑顔や人とのつながりを垣間見ることができて、人には人なりの軌跡があるんだね…て、感じましたよ。写真の中の和ちゃんはとっても素敵な笑顔で輝いていた。

最後に、両親とお祖父ちゃんへの手紙。単身赴任だったお父さんへの思いや、その父を支え続け、今まで育ててくれた強き逞しい母への感謝の言葉、素敵なお祖父ちゃんのように歳を重ねて行きたいという祖父への敬意。一言一言、誰もの心の奥底に届いたお手紙。そこには一つの家庭がどのように幸せを築いてきたかという、形が記されていました。

たくさんの人とのつながりを大切にしてきたからこそ、こうしてたくさんの人から愛され、親しまれている二人。優しい二人の人柄の良さが伝わってくる暖かな披露宴でした。

P1080151_3 本日のベストショット。

小和田アキ子を脱ぎ捨て、更衣室から出てきたら、プロのカメラマンによる撮影現場に遭遇。カメラマンが動いた隙に「はい!もう一枚いきまぁす!!」とキャメラマンぶって、プロの前に堂々と立って撮影させて頂きました。笑はってゆるして♪ハァッ!

いや、もう本当にかわいくて美人だからねっ。今回は皆様に美人すぎる自慢の従姉をお見せしたくって、顔もバンバンだしましたが、街で見かけてもサインはお求めにならないで下さい。 

和ちゃん、純くん、本日は素敵な一日をありがとう。二人を囲む皆が幸せな気持ちに浸ったことでしょう。

末永くお幸せに。

幸せの雨。

それはきっと

天からの嬉し涙。

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