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2009年10月 8日 (木)

たなぼた

Photo 2009年10月7日 17時37分

現在、台風18号が発生しており、明日未明、近畿地方に最接近する模様です。弊社と致しましては、明日朝の時点で警報が発令されていましたら、終日休みとします。

一通のメールが届いた。

朝って何時?警報って何警報?近畿地方のどこ?大雨?暴風?土砂?海は遠いけど波浪?

あのゆるゆる防災訓練を取り仕切る会社だけあって、本番の災害対策時においても指示がゆるい。そりゃ点呼しても一人足りねぇよ。

こんなゆるい指示が出たため、皆明日は休んでいいのか判断に困りはて、首をかしげて帰宅の途に着いた。まぁ、明日になってみないと分かんないな。

本日、台風18号は愛知県知多半島に上陸。起床6時、私が住む京都市内には辛うじて暴風警報が発令されていた。しかし、台風は近畿地方から微妙にずれて、京都市内だけ大雨警報もなく、実際雨も弱い。

ま、一応いつでも出れるように弁当作るっぺかな。と、いつも通り弁当こしらえて着替えていると、一本の電話が入った。連絡網。

7時30分:『今日は警報出てるし、たぶん休み。』

7時41分:”警報解除”

これぞ、たなぼた。彼岸も済んだのに棚から牡丹餅が落ちてきた。約10分で勝ち得た休日。これもそれも、”朝”というサックリした指令のおかげ。危うく、出勤になるところだった。

それではここで、台風18号がもたらした被害状況を報告いたします。

昨日、台風の影響で朝から一日雨。朝、いつものごとく土砂降りの雨の中、徒歩通勤をしていると、向かい側車線を走ってきたバイク。くわえタバコで通過。こんな雨降ってんのにタバコくわえてどこ行くのかしら?そもそも、雨なのに火ついてんの?そもその咥える必要があったのかしら。

被害報告1:雨に消されたくわえタバコ。

岐阜県下呂市の山中に築30年のボロ屋敷を構える私の実家。本日、台風の進行方向がずれた為、まともに台風が直撃した。そんなボロ屋敷は、辺りに風を遮る高層ビルなど1つも無い、広大な田園に囲まれポツリとたたずんでいるため、突風が吹いたら今にも屋根がすっ飛び、最上階の2階に眠る両親は天然シャワーを浴びるハメとなる。そんな両親を心配し、会社が休みになった喜びを伝えると共に、一応電話してみた。

健一(父):今は大丈夫だけど、夜中に強風で2階が揺れたからお母さんと二人で隣の    事務所(別宅:健一の仕事場)に逃げて、事務所で寝た。怖かったぞぉ。

私:おばあちゃんは?

健一:『何かあったら助けに来るから。』と言って自宅に置いて行った。

何かあってからでは遅いんだよ。健一。何かあったときにあんたの老体で何が出来るんだい?何かあったとき、おばあちゃんと大好きな一眼レフのカメラ、どっちを守るのか、あたしゃそれが気がかりだ。

被害報告2:吹き飛ばされそうなボロ屋敷に置き去られた祖母、玉恵。

こうして、台風18号は、日本全国各地に多大な被害をもたらした。

そして、天気は次第に回復。何せ急な休みなもので、何をしていいのか分からず、一先ず雨が止み、一昨日から動かしている機器が祖母玉恵のように被害を受けていないか心配だったため弁当背負って会社に行った。もちろん、強風だろうが何だろうが歩いて。

会社に着き、機器が無事であることを確認。

指さし確認⇒ヨシ!

背負ってきた弁当⇒完食!任務完了。帰社。

帰り道、真っ青に澄んだ高い秋空。緑の中をチラつく太陽。少し強い風が心地いい。

たなぼたday、ここで一句。

帰り道 足どりかろやか ドンタコス♪

字余り。

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