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2008年2月17日 (日)

新婚旅行

夫婦になって初の遠出。若く初々しい夫婦が、日常生活から離れて遠く異国の地で思い出作りをしながら愛を育む…

というわけで、あたくしたちも行って参りました!新婚旅行。

Images 姫路まで。日帰りで…

事の発端は私がまだ以前の会社に勤めていた頃、上司のGODIVA御用達超ワル課長と交わした約束。

『おたみさんが結婚した暁には何か手料理をご馳走しましょう。』

そしてこの度、結婚してしまいましたので超ワル課長から、お食事のお誘いがあったわけで、超ワル課長のご自宅にお邪魔する運びとなりました。そぅ、それが姫路。

夫婦になってから、お互い何かと用事もあり特に遠出もしていなかった二人。これが夫婦初の遠出となるなら、これが新婚旅行。

今や、新婚旅行と言ったら、アメリカや南の島、ヨーロッパなど海外が当たり前のこのご時勢。新婚旅行を兼ねて海外挙式なんていうのも珍しくはない。国内にしても沖縄や北海道。新婚旅行にはせいぜい飛行機が付き物。

世間の新婚が飛行機で優雅に、白い雲と青い海を見下ろしながら空を飛んでいく中、私たちは、その雲の遥か下の日本列島を横断。京都駅から姫路駅まで、込み合う新快速で席も別々に1時間半。途中、雲一つない晴天に真っ白な明石海峡大橋が映える。

有料特急も使わず、ちんたらちんたら。PiTaPaがパスポート。初めての5000円チャージ。姫路駅にたどり着くと、超ワル課長が、超ワルオヤジの代名詞レザージャケットをビシッと着てBMWを乗りこなしてお出迎え。新郎の洛西口氏を紹介して、駅からBMWでも20分はかかる、閑静な住宅街にあるご自宅へ。毎日よくこんな遠くから大阪市内まで通勤してるもんだ。超ワルなのにグレてない。意外と根気がある。

さて、本日はお約束の超ワル課長の手料理。課長は大の凝り性。何でも形から入るのが得意。料理はいつも基本的な家庭料理から本格イタリアンやフレンチ、スウィーツだってお店に出せるほど極上。時折、会社に作って持ってきては、女性社員が悲鳴をあげる。

今日のメニューは洛西口氏の大好物、オムライス。手際よくマッシュルームを切りながら、デザートは「チーズケーキ、ティラミス、シフォンケーキ、チョコレートケーキ…何でも出来るよ。」と、余裕の超ワルシェフ。女性社員から大評判だったティラミスをオーダーした。

至れりつくせりで、手持ち無沙汰に完成を待っていると、「ちょっとティラミスのお手伝いして下さい。」と言われ、スポンジケーキにコーヒーを染み込ませる役を仰せ付かった。

ケーキ→新婚→初めての共同作業。

新郎がコーヒーの入ったポットを上から傾け、新婦がスポンジケーキの乗った器をくるくる回してコーヒーをまんべんなく染み込ませていく。慣れない事でぎこちなさが仲むつまじい二人。私は皿を動かすのに必死。するとコーヒー役の新郎から一言…

『ちょっとおたみちゃん邪魔。触らんといて。』

!!!!!!!!!!!!!!!

耳を疑う一言。初めての共同作業。私は邪魔者。目の前の明かりは一瞬にして消え、悲劇のヒロインとしてスポットライトを浴びる新婦。

そうよね。私たち、結婚式も挙げてないし指輪も買ってない、新婚旅行は新快速で姫路。所詮紙切れ一枚の関係。成田離婚ならぬ姫路離婚よ!!

私がしょげしょげしょげていると、課長から「完成!」の一声がかかった。

出てきたのはお釜で炊いたピラフをふんわり卵で包み、ホワイトソースがかかった魅惑のオムライス、柔らかく煮込んだブロックベーコンがごろごろ入ったスープ、アボガドとツナのサラダ。どれもこれもホッペが6階のマンションから1階に落ちる勢いでうまい!先ほどの離婚騒動なんてすっかり忘れて食べるのに夢中。

食後には先ほどの悲劇のティラミス。マスカルポーネの濃厚なクリームが、ほろ苦くしっとりしたスポンジに絡み絶妙な味わい。たった1時間ちょっとでこんなに豪華な食事をふるまってくれた課長。何本腕があれば、こんなに早くあれこれ作れるんだ。このお方、もしや千手観音なのか??黄金のオーラが見える。キラーン☆

お腹いっぱいになったら超ワル千手課長を交えて、長々と雑談を繰り広げた。課長のお子さんの話、私たちの新婚生活の話など、とりとめもない話をして時間は流れた。最後には酒も飲めないあたくしめなんかにスパークリングワインも手土産に頂き、至れり尽くせりな新婚旅行となった。

三ツ星レストランばりのおもてなしを受けた日帰り新婚旅行。会社を辞めた私にさえこんなに善くして頂きまして、感謝感激。いつか飛行機で旅行もしたいけど、世界中どこへ行ってもこんなに温かいおもてなしを受けられるのは姫路だけだろう。

そんな思いにふけりながら、新快速の窓から夜空にライトアップされた明石海峡大橋を眺めた。

新婚旅行、それは距離ではなく思い出の大きさ♪

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2008年2月 9日 (土)

小さな花嫁

P1040056 HAPPY WEDDING ちょきんぎょちゃんheart02

先日あたくしも入籍し、おめでたムード漂う中、先週末は大学時代の友人、ちょきんぎょちゃんが嫁入りを果たしました。そいつぁめでてぇ!!

2月2日、夫婦の日。新郎185cm、新婦150cm。身長差カップル誕生。

と、いうことであたくしは来月出産を控えた妊婦Marchちゃまと、大学時代4年間を過ごした第2の故郷、F県へ。久々の渡F。キャンベルやピンクパンサーも駅で合流し、何も変わらないF市内を横目に懐かしさに浸りながら、タクシーで式場へ。式場に着いたら、本日友人代表挨拶をするビッグも合流。

みんなとは昨年のMarchちゃまの結婚式以来。10ヶ月ぶりぶり。とりあえず、とりとめもなく10ヶ月間の心境報告をしているうちに、チャペルに招待がかかった。チャペルに入ると、見たこともない設計。ベンチが横並びに広がっており、その前に広がるステージに新郎新婦が登場し、永遠の愛を誓い会った。

式中、デジカメ撮影は雰囲気作りの演出のため禁止。フラッシュやシャッター音なんてもってのほか。しかし、かなりおしゃれな式場で、ムード満点な二人に我慢できず、こっそり写真撮影を始める横並びの私たち。失礼ながらもこっそりシャッターを切る。私の横に座るキャンベルはフラッシュだの何だの設定を変えるために、ボタンのプッシュ音がピッピピッピ容赦なく鳴り響く。しかも連打。ようやく、設定も変えてプッシュ音が収まったところで、式も大詰め。誓いの言葉やキスが繰り広げられ、産みの親でも育ての親でもないのに、私たちは横5人並びで、一斉に感動し、涙を流した。

撮影禁止なのにバシバシ写真を撮って、ピッピピッピ連打して、気づけば全員号泣して、あたしたちは主役でもないのになんて忙しいんだsweat01

式が終わると、次はらせん階段を降りてくる2人をフラワーシャワーでお出迎え。階段を降りたところで、レディにとってはメインイベントのブーケトス。私も激戦に加わりたいところだが、もしも取ってしまったら、第2の人生を歩まなければならないし、また相手を探すのも大変だ。そんなワケで、皆がブーケを奪い合う様子を陰ながら応援した。

花嫁が階段からブーケを後ろ向きに投げる。緊張の瞬間。すると、ブーケは二人の頭上にある天井から突出たアクリル板の壁に当たり、花嫁の手元に戻ってきた。奇跡の瞬間だ。気を取り直して、もう一度、壁に注意しながら慎重に投げる。乱れながら激闘を征したのは手足の長さを生かし、ブーケに手が伸びたビッグ。瞬発力の賜物。

今回の式は、珍しく男性陣にもブーケトスが行われ、新郎からブロッコリーを受け取るという気の利いたイベントも用意されていた。新郎も後ろ向きにブロッコリーを振りかぶって投げました!!ブロッコリーは見事に花嫁と同じくアクリル板という高い壁を乗り越えられず新郎の手元に着地。ブロッコリーは壁にぶち当たった衝撃で房が折れた。

そんな微笑ましいエピソードもありながら、いいムードの中、披露宴へ突入。ケーキカットやお色直しなど、和やかな雰囲気で進む宴。私の横では友人代表挨拶をするビッグが「何にも考えてきてないわ。」と余裕しゃくしゃくでスタンバイ。こんな晴れの日に何にも考えてないなんて…と心配していると、名前が呼ばれ、マイクの前に立つビッグ。

心配無用。何にも考えてないのにスラスラ話し出した。おもむろにグシャグシャびりびりに破れた招待状の封筒まで出してきて、招待状の宛名は書道師範の腕前をもつ花嫁自らが筆を走らせたものであることを話し、なんとも流暢な挨拶を終えた。私たちはビッグの肝っ玉に唖然とし、ただただその話しっぷりを尊敬した。ブーケトスも勝ち取り、お祝いの挨拶だって完璧なビッグ。今が旬の寒ブリよりも脂が乗りに乗った女。絶好調極まりない。

最後は花嫁から家族に宛てた手紙に皆自分のことのように涙を流し、幕を閉じた。披露宴は幕を閉じても私たちお友達はまだまだ幕が開きっぱなし。式が終われば2次会へ。何かと忙しい私たち。いったんお色直しをして、楽な服に着替えて2次会会場に向かった。

二人の席のまん前を陣取る私たち。先ほどまでの緊張感から解き放たれ、ラフに楽しんだ。ビンゴやクイズ形式の演目、お姫様だっこで大いに盛り上がり、みんな大はしゃぎ。ケーキカットも行われた。冒頭にのっけたケーキの写真は、この2次会の際に、ケーキカット後、「あ~ん」のファーストバイトにちょっと待った!!と言ってステージに登り、気づけば二人の前まで行って撮影してきたもの。あの会場内でケーキの写真を持っているのは私しかいないという優越感に浸った。そして、若い二人をめいっぱいお祝いし、私たちも何だか幸せな気分になった。

心地いい気分のまま、私と脂の乗りがイイビッグは、近くの銭湯で一っ風呂浴びて帰ることに。長風呂のビッグと風呂はいつもお祭り騒ぎの私。この日は一日飛び回って疲れたし、ビッグに付き合って露天風呂にゆったり、のびのび浸かった。私にしては史上最長の長風呂。きもちぃぃspa

シャワーを浴びて、脱衣所に出ると、目の前がクラクラし、音が聞こえない。足がふらつき、パンツを履こうとするとヨロヨロする。あたし、このまま死んじゃうのかしら。。。でも、死ぬなら脱衣所じゃなくて、湯船で気持ちよく逝きたい。いやいや、今日は仮にも友人の結婚式。こんなめでたい日にぽっくり逝くわけにはいかない。あたし、そんな友達不幸者に育てられた覚えはないわ。。。と朦朧としていると、ビッグが水を差し出してきた。一口飲むと、ぼんやりしてた視界がはっきりしてきて、生き返ったようだ。命の水、命の恩人、ビッグ。やっぱり、あんた脂が乗ってるねぇ。

一命を取りとめ、この日はビッグのお家で爆睡の一夜を過ごした。

そして、私の一命の話はさて置き、

小さな花嫁、ちょきんぎょちゃん。この日はドレスのために15cmヒールで一日を乗り切った。でも、本当にかわいくてかわいくて、見てるこっちも幸せな気分になりました。そして、友達もたくさんお祝いに駆けつけて、いつも誰かのことを思いやるちょきんぎょちゃんの優しい人柄が表れた温かい結婚式でしたconfident

小さな小さな花嫁さん、その優しい心で、温かい家庭を作ってね。

末永く、末永く、お幸せにshineshineshine

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