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2007年12月 7日 (金)

おこしやすぅ♪

おばんどすぇ。

京の町よりお届けいたします。

先日、京都に引っ越して初めて京都らしい生活をしてみました。着物をきてお出かけ♪着物で京の町を練り歩いてまいりました。

着物の着付けには、先月で退職した会社の同僚2人が着物を着て我が家に来ていただきました。あたくしを瞬く間にあ~れ~と言わんばかりにタオルをどっさり詰め込んで色んな紐でぎゅーぎゅー締めて、わずかな間にあたくしたちは京都出身者は一人もいないけど、すっかり京小町。エセ京小町どすぇ。

015_3 さてさて古き良き町京都にいざ履きなれない草履でお上品気取りですたすたお出かけです。我が家から駅までの京都の風情も何もない住宅街を歩くと世間の目は私たちに釘付け。同僚の方々は神戸→大阪→京都の我が家をずぅっと着物でやってきたので、世間から注目されっぱなしです。老若男女、ボールを追いかけてきたちびっ子、塀を乗り越える猫や散歩中の犬。皆あたしたちに釘付けょ☆ぅふ。

初めに向かったのは鈴虫が何でも願いをかなえてくれる鈴虫寺。観光名所、鈴虫寺。今年厄年の同僚が恋愛運で有名な鈴虫寺に厄除けを求めて一参り。…しかし、鈴虫寺に到着すると、入り口の石段まで長蛇の列。石段の上の上まで長蛇の列。列、列、列。本殿まで1時間以上の待ち時間。皆悩みすぎ。人の数だけ願い事はある。人が多いか鈴虫が多いか…いい勝負だ。

着物姿を街の人々に見ていただかなきゃいけない私たちは鈴虫の為に1時間は無駄に出来まい。厄除けは鈴虫にお願いするのはあっさりあきらめて、京都のメッカ、河原町へ。着物を着るのに必死だった私たちは、まだ昼食をいただいておりませんの。

005 昼食は厄年の同僚が予約してくれた、錦市場の『かね松』という八百屋の2階にある、その名もそのまま『やおやのにかい』。八百屋のおっちゃんの客寄せの声をBGMに京野菜ランチをいただきました。コレ、お肉は一切使っておりません。ぜ~んぶ野菜だけのおばんざいです。うまいぜ、ばんざーい!!食べたことないのに、一口食べればおふくろの味。帯で締め付けられながらもほっこりしますぇ。

お腹がいっぱいになったら、京の街を着物見せてカランコロンカランコロン。観光客で賑わう錦市場を歩けば、出巻き屋のおばちゃんに『えらいねぇ。着物着て。えらいわ。えらいえらい。えらいわぁ。ははっ。えらいやて。』と、褒められた。あたしたち、なんだかえらいらしい。最近人に褒められることなんてめったにないので、人に着せてもらった着物でも自分の手絡のように嬉しい。また、祇園を上品にすたすた歩けば、外国人にシャッターを切られる。顔やスタイルはどうあれ、着物さえ着てたら、あなたも私もミスユニバース♪

この日は鈴虫寺で断念した厄除けを求めて八坂神社も行ってよく歩きました。足の父ちゃん指と母ちゃん指の間が筋肉痛になりました。いてぇいてぇ。

我が家に帰って帯をあ~れ~ぇぇぇえとほどいたら…

ほっ。

不思議。フシギ。簪屋や呉服屋、ちりめんで作った和小物、お茶屋に漬物屋、小路に燈る灯ろう。着物着ただけで、いつも見えなかった京都が見えてくる。気持ちも何だかとっても穏やかになる。

次は人力車にでも乗っけてもらおうかな。やっさん♪

京の町。着物着れば なお風情。

あなたも一度、おこしやす。

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