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2006年9月19日 (火)

帰郷

うさぎおいし かの山 こぶなつりしかの川 ゆめは今もめぐりて 忘れがたき ふるさと

名曲~ふるさと~第一章より。

うさぎもおいしい季節になってきましたし、先日正月以来ぶりに故郷に帰郷した。ゴールデンウィークは香川でうどんに明け暮れたし、お盆は大阪でライブに明け暮れたし、どれどれ、そろそろ下呂の山奥に暮らす父ちゃんと母ちゃんでも見に行ってみっぺ。まぁ、そんな気分にもなって、金券ショップで「なんば⇔名古屋」の近鉄特急の切符を購入。いざ付き人と下呂に凱旋帰国。

飛行機からレッドカーペットの敷かれたタラップを降りるとそこには私の帰りを待ちわびた大勢の下呂市民が旗を振ってお祭りさながらの盛り上がりを見せる…

おっと妄想が…失礼。

快速電車を降りて、駅の階段を上り下りして、我が家から最短距離、車で40分、その辺りじゃ唯一の自動改札を通ると出迎えがポツリと二人。少々見栄を張ると、出迎えは我が家の首相、父、健一。最近、老眼・近視・遠視・乱視の入り混じったごちゃごちゃ眼鏡を買ったらしく眼鏡屋では「あんたこんな目でよく生きてたね。」と労をねぎらわれたらしい。その命の恩物ともいえる、ごちゃごちゃ眼鏡をかけてご登場。そしてもぅ一人は父、健一の妻で我が家のファーストレディ、母、初美。最近のご趣味は神社のトイレ掃除。先日祖母の毛染めのスプレー缶に穴を明けようとしたら中味が飛び出して顔が真っ黒になり、その日の午後はつっかけを履いて近所に出かけたら、石につまづき顔から転倒、あざとすり傷だらけになり、そんな苦痛の一日を経験し、傷だらけになりながらもこの日は私と付き人をお出迎え。ご苦労。

老眼の父と傷だらけの母、身も眼球ズタボロの老夫婦に出迎えられ、そろそろ紅葉マークが恋しい父の今時手動施錠式ハイヤーで何とか無事帰宅。帰宅と同時に出迎えてくれたのは、最近めっきり歳をとったがまだまだ口だけは達者な老婆、祖母の玉恵と、残飯(味噌汁、カレーライス、焼肉etc)を食べさせられている池の鯉。敬老の日ということで祖母に羊羹を寄贈。池の鯉は下手すりゃ私より豪華なものを食べさせられているので土産なし。あ、そうだ、来年からは父も母も「父の日、母の日」は祝わず、この敬老の日にいっきに何かプレゼントしよう!そうすれば、毎月毎月何をあげようか悩まずいっきに片付く。我ながらいい案♪

Images14_1  そんなことはともかく、下呂に着いたら温泉よ!付き人と檜風呂が味わえる温泉銭湯へ。いやぁふやけるふやける。さすが温泉。300円でも長旅の疲れをいっきに癒してくれるねぇ。思わずタオルを頭に乗せ「極楽。極楽。」とお決まりの文句が口から飛び出す。

翌日は付き人と飛騨高山へ行くことに。飛騨に来たならもちろん飛騨牛だ!と意気込んで雑誌で店を探したが、さすがブランド牛。どこもかしこも一品4千円前後。お金がなく新幹線にも乗れず近鉄で帰宅した私達にとってはなかなかシビアなお値段。モー、飛騨牛は諦めようかと思っていたら、祖母から諭吉がキラーン☆「二人で何かおいしいものでも食べて。」。あぁ、天の神様仏様南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏アーメン!おばぁちゃん、あんた生き仏そのものだよ。祖母のおかげで飛騨牛ランチが確定♪

よだれを垂らしながら飛騨高山に到着。しかしお昼時ということもありどこもかしこも混み合っているご様子。父健一オススメの「キッチン飛騨」に向かうととんでもない人だかり。1時間、いや二時間は待たされそう。そんなに待っていたらこっちがモーと鳴いてしまいそうじゃ。敢え無く諦めて近くのフレンチレストランへ。待ち時間は1時間弱ということでここに決定!

17696702 17696701_1 小京都と呼ばれる飛騨高山の古い町並みにこっそりたたずむフレンチレストラン、ル・ミディ。中はテーブルが4~5台、とっても狭い店内に隙間を埋めるように並ぶ。 付き人は2800円のハンバーグ、私はサーロインステーキ3800円。どちらも地元で採れた野菜が山盛りに乗ったワンプレート。どこからどうナイフを入れて崩したらいいのかワケワカメな芸術品。ミディアムな赤身からとろけ出す肉汁。うわぁ~、まるで肉のIT革命やぁ。と、もぅ気分は彦麻呂。

祖母のおかげで向こう5年分の贅沢を味わった私たち。しばらくは精進料理しか口にできないであろう。やっぱりふるさとはウサギより牛がおいしい!ほっぺは地下2階までズドーン落ちたよ。

Images13 飛騨牛のおかげで花も咲き乱れてアルバートの幻覚に浮かれながらこんな感じで下呂に帰宅→ →

下呂に帰りゃぁ、また温泉に。

モー、温泉→飛騨牛→温泉。あたしの付き人は健一に勧められビールまで飲んで、ここは天国かと思ったよ。何にもしなくても飯は出てくるし、温泉は湧いてくるし、牛は程よい赤身に焼かれてくるし。色々と面倒を見てくれた父や母には申し訳ないが、浮かれっぱなしの凱旋帰国となった。

やりたい放題の帰郷。住んでいた頃にはまったく気づかなかった故郷の良さを存分に堪能した。離れて初めて分かる故郷の魅力。

いつまでも豊かな自然と家族が健康でありますように。。。

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2006年9月 6日 (水)

ズルい女

たまにはいいでしょ♪生き抜きも必要です。

昨日は午後から会社を休んだ。平日の昼間にしかできないことと言えば、役所の面倒な手続き…銀行の手数料無料引き出し…『笑っていいとも』で気兼ねなく爆笑…なんてことなど、会社勤めの私にとっては平日の昼間に会社を出てしておきたいことが山ほどある。

ということで、昨日は午後からちゃっちゃと帰って、ココ一年私を悩みに悩ませてきた『年金未納問題』に終止符を打つべく社会保険事務局というお堅い名前の役所に行って来た。一年前に年金の督促状が届き、意味不明な漢字が羅列してあり、誰に印鑑をおしてもらえばええのんか、さっぱりんこ故、また今度…と督促状を見てみぬフリして逃れてきましたが、そんなワケにもいかず、将来のことを考えてちゃっかり収めておこうと思い立ち、この問題に正面から立ち向かったワケでございます。皆様、失業はするもんじゃないでっせ。

年金の手続きを無事に済ませ、ちゃっかり暇になった私は大学時代の友人、ビッグがはるばるF県から出張で大阪に来ていたので待ち合わせを。…というより今回の半休はこれが目的。そりゃあ、会社で缶詰になってせかせか働くよりもたまにしか会えない友達とパタパタ遊べるなら本望さ。てなわけで、ついでに年金問題を解決したってワケ。

ビッグは出張と言えど、何やら変わった出張で、何でも『出張の同僚の付き添い出張』らしく、同僚の出張を心配した上司が「誰かあの子について行ってくれぇ!」と言ったところに「あの子が仕事してる間、遊んでてもいいなら行きますよ!」とノリ良く乗ってみたら、それが通ってしまったらしく所謂、空出張。ということで「2時から会議なんで!」と適当なことを言い放ち仕事を抜け出してきたビッグと合流。

いやぁいやぁ、久しぶり。ビッグとは七月の温泉旅行以来。久々の再会に話も弾みつつ大阪を案内することに。といってもそんなに大阪の観光に詳しいわけでもないし、私が大阪に来て一番楽しかったところへ連れていこう♪と思い立ち、向かったのは『吉本新喜劇』。なんばグランド花月。案内するほど花月の場所も分かっていない私はとりあえずなんば駅に到着し駅員に道を聞きつつ到着。当日券購入。平日なのに客入りはよく、二階席しか空いていなかった。まぁ、そんなに広い会場でもないしこれでも十分。

中へ入ると一階席は中学校の修学旅行生でぎっしり。二階席もそこそこ修学旅行生がいる模様。修学旅行で吉本新喜劇に連れてくるとはなかなかセンスのいい先生だ。うむ。私の修学旅行なんて、制服でディズニーランド、池袋サンシャインをオフィス用エレベーターで60階まで自力で登ろうとして知らないオフィスに迷い込んだり、神宮球場でウォーミングアップをしている高津に語りかけるファンのおっちゃんを見たり…そんな修学旅行より就学することもすっかり忘れて何も考えずただ笑いに浸るこいつらの修学旅行の方が、よっぽど勉強になるし、おもろいに決まってる。

Aut_i_kuruyo_1  昨日は前半に麒麟、月亭八方、アホの坂田、ランディーズ、今いくよくるよなどなかなか豪華なメンバーの漫才を堪能。

Cara_news_1 おもしろい漫才にはひたすら頭真っ白で笑いころげ、あまりおもしろくない漫才には目の前真っ暗になって爆睡。何て優雅な半休なんだ。会社さぼって吉本新喜劇。しかし、隣で笑い転げるビッグはそこに給料が発生しているから羨ましい。朝はちょっと早起きして大阪に来たけど、給料もらいながら吉本見て、大阪ぶらぶらして会社が取ってくれたいいホテル泊まって、翌日は昼過ぎにのんびり帰る…なんてVIP待遇。よしもとの若手芸人の誰もが憧れる生活だ。それなら付き人生活も悪くない。そんな出張ならあたしゃ毎日でも行くよ。ちょっとその仕事紹介して…

昨日はココ最近の疲れもスカッと吹っ飛び、友人の再会と吉本のおかげでなかなかイイ気分転換になった♪たまにはこんなズル休みでもしないとパンクしまっせ。働きすぎの日本人諸君。そんなんじゃイタリアーノにはなれまへんえぇ。いやぁ、極楽極楽。

人間、アホが一番気楽でいいですな☆

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